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土地・建物の売買契約書の作成

土地・建物を一緒に売買する際の注意

別サイトの「土地の売買契約書の作成」に加えて土地と建物を一緒に売買する際の注意点を説明します。
1.物件の表示は詳細に
土地とその土地にある建物の関係を明確に記載します。
建物については、現況を記載します。登記上平屋であっても2階に増築してある場合など実際の構造、床面積を記載します。
また、建物については、空き家か居住者がいるかを明示します。
2.代金額の内訳
売買金額の内訳として、土地と建物のそれぞれの価格を記載します。
3.所有権移転と引き渡し条項
所有権移転登記は土地の場合と同じですが、引き渡しについて空き家で引き渡すか借家人付きであるかを明記します。
4.危険負担の明示
契約書作成の基礎知識にあるように、建物が滅失しても買い主は代金を支払わなければなりません。
これに対して、建物が滅失した場合は自動的に契約解除するとの条項を入れる。または建物に価値がなくなった場合は建物を撤去して引き渡す、若しくは建物の代金を減額するなどの条項を入れるべきです。

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