平成26年12月6日
(わが勤務した会社に)「女性の課長が2人誕生!」
10月7日付けの中日新聞に表題のような記事が載っていました。
この記事を読んで「あぁよかった」と内心思いました。
この記事を読んで
「退職後4年9ヶ月を経て」に次のような文を記載したことを思い出しました。
「… … 。よく考えてみれば我々の回りにある各家電品は全て我々男性が、企画し、設計し、製品化してきたのです。
それは全て男性の感覚をもとに生み出されたのです。勿論女性が部分的に開発途中に携わることはありますが、
それはできあがったものに対する部分的修正にしかありません。
ところで孫に男の子と女の子がいるのですが、孫を見て改めて感じたのですが、行動のあらゆる面で性の違いを感じました。
発想から違い、当然関心事も違います。
即ち女性から見れば男性が考えた家電品を使わされているのです。
自分たちと発想の異なった異性が作ったものを操作するのです。
ここに女性が家電品のメンテで困るそもそもの原因があるのではないか?と思いました。
男性が口を出さずに女性だけの発想で家電品を創作したら変わったものができるかも知れません。」
このような事を6年前に記載しましたが、一歩それが近づいたような気がします。
そういう意味もあって今回の新聞の記事に喜びを感じたのです。
男同志の世界でもある人を単なる作業員として使えば、その人に能力があっても単なる作業員の能力しか示しませんが、
それ以上の仕事を課せばそれに応える仕事をする場合があります。
女性でも全く一緒であり日本古来よりの男尊女卑の思想を改めて重要ポストにつけることは特に少子化が進む日本では重要なテーマと思います。
いつか新聞に「リンナイが女性が開発した女性のセンスに基づくガス機器が発売されました」という記事が載る事を期待しています。
先日、会社のOB会に参加させていただきました。
今回が8回目の開催との事でしたが、お陰様で私は全部参加しています。
去年も感じたのですが、出席して非常に喜びを感じます。
その理由として
まず第一にあげるのは、自分の健康です。
少なくとも8年間、健康でいられた事です。
たとえ生死に関わる病気でなくても歩行が困難だけで出席はできないでしょう。
88名の参加だそうですが、多分欠席された中には行きたくても行けない人がおられたでしょう。
そして2番目にあげるのが、会社が繁栄していることです。
ご説明で会社は過去最高益を上げているとのことです。
たとえ最高益でなくでも、会社が利益を上げていること自体がうれしい限りです。
会社が存在することは私たちOBが築いた仕事の成果がそのまま引き継がれている事を表します。
即ち、過去に行ったその仕事が現在も役に立っていることになります。
これに対して、私が35歳までお世話になった会社は他の会社に吸収され既にこの世にその会社名は存在しません。
即ち、35歳まで私たちが活躍した仕事の成果はもう存在しないことに等しいのです。
3番目にあげるのが、やはり同じ釜の飯を食べた同僚(当時上司であった人も含め)に会えることです。
8回も出席していると同じ顔ぶれが殆どですが、それでも毎回1〜2名は新しい顔が参加しています。
逆に去年まで参加されて今年は欠席の人がいることが分かった場合は要らぬ心配が始まります。
いずれにしてもいつまでもこのOB会が存続することを願う次第です。
もう12月に入ってしまいました。
毎年思うことですが、ホントに時間の流れることの早いこと。
寒さも本格的になってきました。
体調に気をつけて業務にお励みください。