行政書士、宅地建物取扱主任者、ファイナンシャルプランナーが運営する:ミドルプラス

退職後8年 5ヶ月を経て

平成24年5月31日

先日、社内報が送付されてきました。

 

冒頭に社長挨拶があり拝読させて頂き、その中で強く記憶に残った文言がありました。

「…。日本の企業にありがちなことですが、不要な休日出勤、付き合い残業は、厳に控えてほしいと思います。…」

日頃会社におられる皆さんには取り立てて抵抗なくスーッと頭に入っていったでしょう。

ところが退社して8年経過する私にとって実に隔世の感がありました。

 

私の在職の頃は遅くまで残業をすることが忠誠心の現れとする雰囲気がありました。

これに関して今でも忘れない事があります。

定年退職までに1年を割り、有給休暇の消化期間のとき、当然付き合い残業などはせず、

定時に退社しようとしたら、かって上司であったこともあるM氏から「もう帰るのか…」と言われた事があります。

 

付き合い残業に関してはこれに似たイヤな思い出がイヤというほどあります。

なんで遅くまで会社に居ることが求められるのか?

心情的には愛社精神・仕事熱心の表現としての価値を見いだしているのだろうが、

疲れた身体で座っていても実質的仕事は進行しないのになぜ遅くまで居るのが求められるのか?

なんども疑問を感じたものでした。

 

そんなイヤな気風がある会社から考えると今の会社のあり方はホントに羨ましい限りです。

大切な人生の時間の浪費でした。

 

時間の有効利用という点からいうと私の場合、実に定年後の生活の方が遙かに楽しい思いです。

自営業ミドルプラスの本業と株トレードの副業があるお陰で「暇だ」と思ったことはなく

好き勝手にしたいことができるのはホントにこの世の中で一番幸せなのでは?とよく思います。

 

 

タニタの社員食堂

 

この言葉は去年よく売れた本の名前で私も購入しこれを参考に料理をしました。

ところが二人家族ではチョットした問題がありました。

それは買った食材が余りその利用に頭を悩ますことです。

この本では例えば大根は少ししか使用せずかなりの部分が残ります。

この本に従って毎日料理をしていると余った食材が冷蔵庫一杯になるといった事になりました。

それで長続きはせず今はこの本を使っていません。

 

それで代わりに夕食だけですが、一食分350〜430kcalの調理済みのおかずを週日取り寄せることとしました。

これを始めて約3ヶ月になります。

そのお陰かどうか定かではありませんが中性脂肪が激減しました。

3ヶ月毎に血液検査を受けていますが中性脂肪の値を表すTGが正常値の2.5倍→2.1→1.1倍と減ったのです。

減り方がおかずを取り始めた頃とある程度重なっています。

確かにアルコールの量も減らしましたからこれも寄与していると思います。

正常値まで後一歩まできました。

在職中人間ドックで唯一問題点であった中性脂肪が30年振り位に正常になろうとしています。

 

私の年代では健康上での朗報は少し位のお金をもらうよりズーッと嬉しく思います。

私としてはここ1〜2年で一番嬉しかった事になると思います。

 

 

かなり迷いましたが、Ipadを遂に購入しました。

Iphoneがあるのでそれと連動して利用できます。

Ipadは自宅で主に電子書籍と新聞を読むために利用します。

電子書籍を読んだことがある人の割合は28%(5月28日付け新聞による)だそうですが、

紙の書籍と比較して電子書籍に対する印象(メリット、デメリット)は次のようになります。

メリット 

1.     少し書籍の定価が安いこと(もっと安く出来ると思いますが)

2.     何冊でも持ち運びができること

3.     外で読みたい時小さなiphoneで読むことができ便利。

4.     本にカバーをつけなくても何を読んでいるか他の人に知られない。

5.     (日経)新聞では記事の検索ができる。

6.     (日経)新聞では大事なところが保存できる。

7.     (日経)新聞では限られた場所例えばトイレなどでも容易にページをめくることができる。

8.     本棚が要らなくなる。

 

デメリット

1.     読んでる途中で遡って「あれ?これどこかにあったなぁ」と振り返る時に全く不便なこと

2.     読んでいて終わりまでどのくらいあるのか直感的に把握できないこと

3.     覚えておきたいところを線など引いて印ができないこと。

 

本棚不要のメリットから私はこれから電子書籍を優先的に購入しようかと思っています。

 

会社の経営状況も順調なようで…。これも皆さんの努力の賜物と思います。

お身体を大切に仕事に取り組んでください。

 

 

戻る

不動産個人取引支援のミドルプラス

ページトップへ