平成21年11月2日
特に気になるのですが、皆さんの中にも「最近記憶力が衰えて…」と悩んでおられる方もおられるのではないかと思います。
そこで私は「脳は筋肉と同じで鍛えれば強くなる」との言葉を信じて、脳を鍛えることとしました。
と言っても大袈裟なことでなく、今まで夜書いていたその日の日記を明くる日の朝に書くこととしただけです。
ところがそう心がけただけで、夜寝る前には、(明日思い出すのに困らないように)無意識にその日の出来事を復唱しています。
そして明くる日起きて朝食後、前日のできごとを書きます。
やはり、当日の夜に思い出すよりも少しばかり時間がかかるようです。
この時間がかかること及び当日の夜になんとなく復唱することが記憶力の低下防止に効果があるのではないかと思います。
無駄な抵抗かもしれませんが、こんなことで記憶力が維持できればラッキーです。
名古屋の栄の料理学校に行き始めてからハヤ半年が過ぎました。
本当は習ったことをできるだけ早く家で自作することが必要でしょうが、
ついつい「明日でも…明日でも」と思って結局家でその料理を作ることなく次の課題を学習してくることがありますが、
それでも学習効果を実感します。
一つは台所に立つことに抵抗がなくなったことがあります。
以前は流し台においてある食後の食器を洗うことは頼まれない限りしませんでしたが
今は目に付けば、気負うことなく自然と洗い始めるようになっています。
二つ目は、時々夕食の支度をすることです。
初めて料理をしたときは砂糖、みりん、醤油等の材料の分量を量り準備するだけでも結構時間がかかりました。
普通、主婦は目分量で調味料を用意するのでしょうが、学習初心者はそれができず、計量スプーン、カップで正確に計ろうします。
このため知らぬうちに時間が経過するようです。
料理を覚えることは、かって資格取得のため学校に通い自宅で勉強したときとは違う感覚があります。
「覚える」といってもどうも使う頭は違うようであり、それが感覚の違いとしてあるのかもしれません。
マア生きているうちはできるだけいろいろなことにチャレンジしたいものと思います。
11月はOBの会社見学会が予定されています。
在職中は、たとえ風邪を引いて熱があっても休むことなく毎日通った会社。
それが定年後は全く行かなくなる…。否、行けない。
この急変はなんとなく気持ちの上で腑に落ちないところがあります。
でも当社は確か3年前からOB見学会を設けて頂きました。
これは一年に一回の機会ですが、過去に勤務した会社の事情を実際に見聞することができます。
会社の概要はマスコミを通じて分かっていますが、実際に見聞することはそれなりの意義があります。
OBであっても、その後の会社の実情がどうであるかは気になるところです。
今年もこのチャンスを利用させて頂く予定にしています。
よろしくお願いします。
この変化の激しい社会、気を許すことができませんが、
日々身体に気を付けて仕事に励んでください。