平成21年10月3日
定年退職するときに、ひとつ心がけたことがあります。
年齢を重ねると健康問題のウエイトが現役時代より増えるので、元気に過ごすため考えたものです。
それは「何事にも前向きであり、そして運動に心がける」ことです。
そうすれば、身体の中の免疫力が強くなり、
病気になろうとしても病気の方が去っていくだろう。
これは特に医学的な知識があって決めたわけでなく、今まで生きてきて私の周りの人を見てそこから得た結論です。
ところがこの考え方に医学的な裏付けとなるデータが新聞に記載してありました。
見逃した方も多いでしょうから、日経(9月30日付)の記事からポイントだけ記します。
厚労省研究班によると40歳から69歳の男女9万人弱を対象に「自分の生活を楽しんでいる」という問いに対して、
高、中、低の三段階で答えてもらったところ、男性では「低」と答えた人は「高」と答えた人の1.23倍が脳卒中に、1.28倍が虚血性心疾患になり、死亡では脳卒中が1.75倍、虚血性心疾患が1.91倍との結果を得たとのことです。
明らかに生き方の差が病気の罹患率及び寿命に影響を与えています。
女性ではこのような差異はなかったようです。
生活を楽しんでいる人は困難な事があっても前向きに対処するためストレスにならず、
また、運動習慣のある人が多く、喫煙者が少なく健康的な生活を送っているとの事でした。
会社在職中はストレスから逃げるわけにいきませんが、ストレスを受けてもそれをうまく解消することが必要でしょう。
定年後は、会社から受けるストレスはありませんが、自分でストレスをつくることがあります。
私より2年程度後に退職をされた方を知っていますが、私の定年後、彼が元気に出勤する姿をしばしば見ていました。
そして退職後彼が自宅に居ることが多いことは感じていましたが、ある時お会いして話をする機会があったのですが、
退職後たった1年程度ですが、在職中のハリはなく、くたびれたご様子で「ストレスがたまって仕方がない」と一言。
ということは退職後のストレスは自分自身によって生ずるということになります。
この状態と先に記載したストレスと寿命との関係を敷延して考えると彼は私より先に亡くなる可能性が大きいことを意味します。
在職中のストレス解消法及びいずれくる退職後の過ごし方が非常に大切であることを改めて痛感しました。
ところで皆さんの部下の方でマイホームを購入する予定の方をご存じないでしょうか。
もしあればご協力しますから私のささやかなお仕事をご紹介してください。
HPは完成し、一般の方にそこそこHPを見てもらっているようです。
ちなみにyahooで「不動産 個人取引」のキーワードで検索をしてみてください。
お陰様で1ページ目に「ミドルプラス」がでてきます。
でもGoogleでは検索システムの相異か上位に現れることはありません
ところが残念ながら、問い合わせが余りありません。。
原因の一つには扱っている商品がコンサルタント及び不動産の高額商品であることにありますが、
トップページを折角見てもらってもそこで他のHPに移動する割合が7割もあります。
即ち100人の方がトップページを見て70人の方がミドルプラスの他のページに移行することなく去っていってしまいます。
今後はこのHPの改善をしてみようかと思っています。
もしお時間があり、気が向いたなら私のHPを見て頂き、ご意見を頂ければ幸甚です。
ミドルプラスのHP http://www.middleplus.net/index.html
会社は多忙な時期に入ってきました。
お身体を大切に業務に励んでください。
それでは又