平成21年9月4日
Change is better than no-change.
(変革は、現状維持より勝っている)
選挙が終わり、遂に政権交代となりました。
結党以来、自民党時代という、いわば実質的に一党独裁に近い状態が続いていたのが、
遂にChange!!
でも政権を維持したことがない民主党が国を運営することに多分に不安がよぎります。
しかし、一度経験すれば解消することであり、これから二大政党時代を迎えることになります。
ところが自民党、民主党いづれの公約についてもその項目が大衆迎合的であり心配です。
つぎの文は選挙期間中(日経:8月24日)の新聞記事の一部です。
【0歳児から見た選挙公約】
「僕は先週生まれた。次の日曜日に衆院選挙があるというので、各党の選挙マニュアルをママに読んでもらった。
いや実にビックリした。
僕らのためにおカネを使う政策もあり、ママは喜ぶかもしれない。
でも僕が成人するころの経済や社会、自分の仕事がどうなっているのか全く見えない。
どうも税金や社会保険料で重い負担をさせられるみたいなんだ。
政治家はママやパパ、じいじ、ばあばには優しいが僕らのことなんか殆ど考えていない。
大人たちが今やるべき事をしないで僕らにツケを回すなら、かなわないなぁ。」
そして本文(マニフェストの項目説明)があり、それに続く最後の段落は次で締めている。
「ヒョッとして政治家は国民の関心事を読み違えているのではないかとも思う。
バラマキを望む人ばかりではない。
見識と判断力を備え、子供達の将来を憂えている人も多い。
そうした静かな良識派の懸念にも思いをはせてほしい。」
この記事は今回の選挙で懸念した私の気持ちを表しています。
ところで、今日(4日)の夜は、Hさんのお嬢さんのバイオリン演奏を鑑賞に行くことになっています。
生の演奏は、やはりテレビ、ラジオで聞くのとは大違い、音楽に疎い私でさえツイ聴きいってしまいます。
演奏される会場が会社の近くであるため、ヒョッとしたら皆さんのどなたかにお会いできるかも知れませんね。
夜が楽しみです。
Hさんのお嬢さんのバイオリンといい、Oさん(中途退職)のお嬢さんのピアノといい、
我が会社の同僚の方々のお子さんに、このような音楽に長けた方がおられるお陰で、
音楽を楽しむチャンスがあることは実に有り難いことであり、嬉しい思いがします。
これから少し過ごしやすい時期になります。
健康に気を付けてお仕事にお励みください。