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退職後5年1ヶ月を経て

平成21年2月7日

(このメールは17名の方にBCCで配信しています。)

 

(少し古い話ですが)

年賀式に出席させていただき、一部の方とお会いでき、嬉しい思いでした。

しかし、開発本部の同僚OBの姿がなかったのは淋しい思いでした。

また、この経済的に逆境の時期に会社は上昇の機運にあると聞いて改めてよかったなぁと思いました。

 

ところで、私にとって年賀式でもう一つよい「思い」が残っています。

というのは、式の中で、「総合熱機器メーカ」という言葉が使われていることです。

私の記憶では、私の入社後、ズーッと決起大会等で使われた言葉は「総合ガス機器メーカ」であったと思います。

 

古い話で恐縮ですが、創業60周年記念で「リンナイの明日を考える」という表題の論文募集があり、

発表させていただいたことがあります。

その時の私の表題は「総合熱機器メーカを目指して」という副題でした。

 

それから各種の発表会等で使用されるスローガンが「総合熱機器メーカ」に変わったと思います。

 

ところで一般的に会社を退職して3年以上も経過すると、その人が残した在職中の具体的足跡は消えていると思います。

そんな中、もし私の記憶が正しければ「総合熱機器メーカ」という言葉がまだ健在であることを知り、非常に嬉しい思いをした次第です。

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何かを申し込んだり、登録するときに、職業を記入することがありますね。

在職中は、「会社員」とか勤務先名を書いていました。

退職後、暫くの間、「無職」、収入は「年金」と記入していましたが、

なんだかマイナスのイメージがあり一抹の寂しさが漂うものでした。

 

ところで宅建業界に登録した2年余前からは、「自営業」または「不動産業」と記すことにしています。

また、同年配の方から声をかけられ、「まだ、お勤めですか?」と聞かれたときに、

「ええ、ささやかですが自営をしています」と答えます。

 

些細なことですが、このように対応するだけで、

なんとなく「まだ世のために貢献しているぞ」と心の中で充足感に浸ることができます。

 

こんなことでも起業したことの余録として効用でないかと思います。

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1月中旬にOBが9名 名駅に参集し、懇親会を行いました。

全員、元開発本部在籍者で次長以上の幹部社員であった人達です。

そのうち、3名の方が現在も継続勤務されています。

 

ところで、この会に参加される方々に事前に私のHPをみていただき、感想、ご意見をいただくようにお願いしておりました。

これは会社にいるときと違って相談する人が誰もいなく、自分で作ったHPが独善的になっている恐れがあり、

多くの人のご意見を頂きたいからお願いした次第です。

 

私の前に座られたHさんより、HPに顔写真、事業者の住所等を記載し、閲覧者に安心してもらうこと、

字が小さい等のご意見をいただきました。

 

もし、よければ在職中の皆さんにも見て頂き、ご意見があれば教えてください。

なお、現在、Hさんから頂いたご意見を反映するように作業に入っています。

   http://www.middleplus.net/index.html

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過日のこの定期メールで電車内で初めて席を譲られ失意していることを記したことがあります。

ところがその後もあり、計3回も席を譲られました。

もう完全におじいさんの仲間です。

 

ところが、過日金華山の山頂におり、若い高校生らしい女性二人から「リス園はどちらですか?」と聞かれ、

丁度下山するところでしたので、一緒に行き 案内しました。

そしてリス園の前で分かれるときに「おじさん、有り難う」と言ってくれました。

「おじさん」であり「おじさん」でなかった! これを聞いて嬉しくなり元気よく下山しました。ランラン…!!

これから当分寒い日が続きます。

お身体に気をつけて業務にお勤めください。

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