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退職後4年7ヶ月を経て

平成20年8月8日

今月は、まずテレビから話題を

 

3年位前に、偽装建築問題があり、多くの建物の耐震性が基準以下であった事件がありました。

NHKで「あれ、今どうなっているの」という番組があり、この問題がその後どうなっているかを取り上げていました。

 

テレビでは東向島マンションに居住していた30代半ばの男性が登場しました。

彼は貯金1000万円をもとに35年ローンで4300万円のマンションを購入しましたが、約1年後に例の問題が発生しました。

その後、マンションは改修することとなったのですが、それには一軒当たり2000万円の費用が必要。

今でも目一杯借りた35年ローンがあり、この上2000万円の負担は無理とのことで売却。

売却によって得た金は土地代の約1000万円であり、結局マイホームはなくなってしまい、ローンだけが残りました。

 

それだけだったら特にここに書く必要はありません。

 

彼はヒューザ等に対する訴訟問題のマンション代表となり、日々戦いの日を送ります。

このため、彼の形相は険しくなり、家庭のこともないがしろの日が続きます。

それが元で結局、離婚…。二人いた子供とも別れ今は一人だけ借家住まい。

 

更にそのような生活から鬱にかかり、辞職…。

 

他人が起こした人災に遭ったのが不運。その結果、マイホーム喪失、離婚、辞職と…。

彼が営々と築いてきた全財産はドッドッーと瓦解しました。

こんなことがあっていいのか!!

ホントに腹が立つ事態です。

  

先回のメールで高校時代からの親友が肝臓ガン、肺ガン、腎臓ガンに罹っていることを記載しましたが、遂に他界しました。

16歳からズーッと途切れることなく付き合ってきた友人となると他人とは思えない寂しさがあります。

先月は私の家庭教師での教え子が…、今月は大事な親友が去っていく…。

時間は刻一刻と流れていることをしみじみ感じます。

 

ところで今度は妻が検査入院で、約1週間余入院しました。

去年末までは、自宅に次男がいて3人家族であったのが、二人になり淋しい思いをしているときに

今度は妻が家にいなく、初めて孤独を味わいました。

 

私は、数人の人と賑やかに談笑しながら食事をするが楽しみですが、一人で夕食を食べるのは極めてイヤな気分になります。

従って妻が入院中は、自分の食事を持っていき、病院で一緒に食べていました。

すると他の患者さんからえらく羨ましがられました。

 

今はお陰様で自宅で妻と一緒に夕食をとっています。

 

今回のメールはどうも暗いテーマばかりでした。これも「人生いろいろ」の一面の現れと思ってください。

 

 

今年は特に暑い日が続きます。体調に気を付けてください。

 

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