平成20年4月6日
(このメールは17名の方にBCCで配信しています。)
景気は低迷を始める兆しを見せています。
隣の中国は、今は急激な経済成長を遂げていますが、近々失墜するおそれがあります。
その場合の日本に対する影響はかってないほど大きい。
また、資源は新興国特に中国がアフリカ等に獲得のための縄張りを広げています。
原油高の影響で物価は上昇を開始。インフレ率はもっと高くなるかも知れません。
これらにどう対応するか課題は山積。
こんな大事なときに、実施時期を20年にするか21年するかでガソリン税の暫定税率部分の一般財源化がゴタゴタ。
また、与野党が詰まらぬことで意地を張っているために日銀総裁が決まらない実態。
これらは先に書いた問題に比べてあまりにも国民の生活に影響が少ない小さな問題。
与党も野党ももっとレベルの高い見地から物事を判断しないと、損をするのは全て国民…。
先日、日経新聞より「ご当地ポケットガイド」という小冊子を入手しました。
その中に面白い項目があったのでご紹介します。
愛知県が全国シェア第1位を誇る製品という中に、
ガスコンロ 60.9%
カーエアコン 59.5%
ファクシミリ 54.8%
工業用ミシン 52.9%
普通乗用車(2000ml以上) 51.8%
とありました。
いろいろな工業製品がある中、ガスコンロは車などを押さえて、愛知県ではシェア率がトップであることを改めて知りました。
最近、非正規社員を正規社員に採用することが各業界で始まっていることが報道されていました。
この件は既に去年の7月の私のこのメール(田原総一郎さんの講演会の報告の中)で記載させて頂きました。
また、今度の春闘等の給与改善は、正規社員より非正規社員の改善の方に重点が移っています。
皆さんは当然正規社員ですから、関係ないと思われるかもしれませんが、そうとは言い切れないと思います。
人生はいろいろあり、万一非正規社員にならないとも限りません。また自分はならなくても子供がそうなる可能性もあります。
非正規社員の改善は、いろんな意味で重要なことと思います。
非正規社員が正規社員化することによって品質向上、生産性アップ以外に、正社員に対する過度な仕事量が軽減される効果も期待されます。
歴史を振り返っても格差が極度に達すると国家が崩壊することからしても、社会安定化につながり好ましい訳です。
ところで話題はもっと卑近な話になりますが、
今年は年初からPCで家計簿をつけています。
家計簿は妻が結婚以来、ズーッと記帳していましたが、私は銀行口座の「入り」と「出」だけをチェックしていました。
ところが自分で毎日、PCで入金と出金の記入を始めると、購買態度が変わってくることに気がつきました。
例えば、今まで書籍を買うとき、まず、タイトルを見、次に内容を見て買っていました。
しかし、今年は、タイトルを見た後、次に本の裏を見て値段を見ます。そしてその後に内容のチェックをします。
即ち、内容を見るとき頭の片隅に本の値段を置きながら買うか買わないかを決めるようになりました。
このようなことから、少なくとも私が出費する金額は少なくなったようです。
家計簿に記帳すると出費が減るという効果は、体重計で毎日測定するのと似たところがあります。
「毎日体重を測ると、体重が増えない」と言われることを聞いたことはありませんか?
それを聞いた人は「バカな」と言いますが、私の家計簿の記帳と一緒でやはり体重は増えないようです。
「継続は力なり」と言われますが、家計簿の記帳にしても体重測定にしても毎日行わないと当然効果は期待できないでしょう。
今は春爛漫、五条川の桜も満開でしょう。
昨日(5日)は、山の会で犬山に行き、犬山祭りで7台の山車を見てきました。
それと木曽川沿いの桜を充分堪能してきました。
もしまだ、桜見物をされていない方は散らないうちに…。
それでは又…。