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退職後3年8ヶ月を経て

平成19年8月31日

(このメールは17名の方にBCCで配信しています。)

 

皆さんが夏休みを満喫中、私は悪戦苦闘でした。理由はサムプライムローン。

 

このお陰で株投資を日々の仕事の一部にしている私にとって大きな痛手を被りました。

皆さんの中には自社株以外に株をお持ちの方もお見えになると思いますが、

お互い大変な目に遭ったものですね。

 

このため今まで貯めた利益は総吐き出し,おまけにかってない大赤字。

でもこれが株の世界。承知で参加していますから自業自得というところでしょうか。

以前にも記しましたが私が株取引を始めた理由は、呆け防止。

「毎日が日曜日」でなく、「週日は稼働日」の(一種の)サラリーマン生活が送られことに

意義があります。その上時間つぶしにパチンコをしたり喫茶店に行ったりするための

お金が要らないだけも倹約になります。

 

株の話のついでに投資について少し私のうんちくを

 

株取引は通常日本の市場では日本株しかできません。

一部の証券会社を利用すれば中国株等の取引ができるようですが、

日本にいて直接外国の情報をつぶさに入手することは一般市民にとっては難しいと思います。

 

ところが世界の経済状況に目を向けるとご存じの通り日本の経済成長率は

先進国の中でも低くせいぜい3%が限界。

これに対してBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)、

VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)等

新興国の成長率は7〜13%です。

当然、高成長率の国の株に投資する方が低成長率の日本株に投資するより儲かる確率は高いはずです。

 

そこで今回の暴落を機に外国株に少し目を向けることとしました。

我々庶民が外国株に投資する方法としては投資信託が最も手軽にできる方法と思います。

 

投資信託は株取引と違って購入時、売却時以外にも手数料が取られます。

従って手数料以上に利回りがよくないと損をします。

そこで現在7%以上の成長率が当分続くならば手数料を超える利回りがあると予想され、

中国、ブラジル、インド、ベトナム、トルコ等を対象とした投信に

(僅かですが)資金の一部を回すことにしました。

しかし外国株の場合は外国債と同じように為替リスクがあります。

 

これに対し私見ですが、上記のような新興国と円とのレートは

新興国が発展するならば新興国の通貨の方が将来高くなる(即ち対象通貨に対し円安)と思われますから、

円で損益を計算する立場からすれば為替リスクは少なくなると予想されます。

例えば中国の元を考えてみてください。中国が成長するに従って相対的に元高、円安になっています。

但し現状は元が完全な変動相場性になっていませんから少しずれていますが。

 

在職中は私もこのようなことに余り関心ありませんでしたが、

知ってみると結構面白く工学系の技術に関する面白さとは又別の面白さがあります。

皆さんももし時間があればひもといてみては如何でしょうか。

別の世界を垣間見ることができるかも知れません。

 

 

去年末からヨガに通っています。1週間に1回、1回当たり1時間。

私が家内と一緒に参加するグループには約40名の方がいます。その中で男性は私一人。

 

どうやらこの中で一番体が硬いのは私のようです。

仰向けに寝て直径80cm位のバランスボールを足の裏に乗せ、

頭上にもってくることができません。体が硬いことに加え、腹筋力がないためです。

 

私は在職中腰痛に悩まされましたが、いかに腹筋力が弱いか改めて知りました。

 

1時間のヨガですが、水泳、金華山登りで使わない筋肉を使います。

そして硬い体に対して一生懸命伸縮をしようとすると結構汗をかきます。

 

また、「紅一点」ならぬ「黒一点」ということと皆さんより(特に)ヘタなため好感を得ており、

ちょっとしたアイドル?になっています。

毎週来るヨガの時間が楽しみです。

 

少し先のことですが、10月5日にOBを対象にした「工場見学会、懇親会」の案内が会社よりきました。

各工場を回って最後は開発にいく予定と思います。今から皆さんにお会いするのが楽しみです。

 

 

盛夏は過ぎましたが暑さももう暫く続きます。

体調に気をつけてお仕事に励んでください。

 

それでは又、

 

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