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退職後3年10ヶ月を経て

平成19年11月3日

(このメールは17名の方にBCCで配信しています。) 

10月5日は、会社見学会及び懇親会に出席致しました。

心温まるご接待を受け、誠に有り難うございました。

 

4つの工場と開発部門を約60名余のOBと一緒に見学しましたが、

退職後たった3年半程度の間ですが、工場の中の設備の充実振りにはビックリしました。

塗装の色が会社内で調整できるようになった、組み付け作業で手順がディスプレーに表示されそれに従わないと

次の工程に進まない、熱交換機のロウ付けが同時に自動で行われる等々

 

また経営者交代後の経営成績の改善振り、コミュニケーションの大幅改善…、国内市場が期待できないなか、海外売

上向上の兆し等 

会社は明らかに私の在職中とは大きく変わり、隔世の感ありです。 

本当に残念なのは自分も今のような会社の中で仕事ができなかったことです。

 

今までは「人は使い捨て」の考えのもとで人事が行われていましたが、人材が会社の宝との考えに変わったのは社員

にとって大変幸せなことと思います。在職中、「『R社に勤めてよかった』といわれる会社にしたい」と聞いたこと

はありますが、今までは口先だけでしたが実質的にそう誇れるようになったのではないでしょうか。

 

これからのビジネス社会はグローバル化の中で戦わなくてはならず、それに打ち勝つためには社員全員の一致団結し

かありません。

かってのようにただ罰則だけで経営されていたのでは人心は分散し、間違いなくこれからの荒波に耐えることはでき

なかったでしょう。

 

そういう意味で数年前行われた会社の改革は制限時間一杯でチャンスを得たといえるのではないでしょうか。

 

これとは別に退社後初めて私的なOB会がありました。8名の方が参加されました。

このうち、4名の方は勤めており、他の方は在宅。

8名中、一人だけは去年大病をされたせいか在職中の時のような体力はなかったのですが

今は特に疾病はないとのことでした。その他の方は以前と同じで、集まると時間が遡ったような錯覚を受けます。

 

上記の2つのことから3年半の時間経過の意義は大きく、結構状況が変化するのに十分な時間だなぁと改めて実感致

しました。

 

ところで10月は一ヶ月間痛みと共存の月でした。

というのは山の会で月初めに立山に行ったことがきっかけで持病の痔が一気に悪化しました。

10月30日の手術まで毎日トイレで散々悩まされました。

このとき初めて気が付いてのですが、痔くらいと軽視していたのですが、痔が悪化しますと

なんとスーパで食料品を持っているだけで痔が痛み出します。言わんや更にりきむ山登りは不可、プールは冷えて不可。

運動も十分にできない日々でした。

 

在職中は一に仕事、二に健康で、退職後は一に健康、二に仕事と切り換えましたが、それでも健康を損なうことがあ

ります。

皆さんも健康だけには充分気を付けてください。

術後の経過は良好ですが、日々痛みとの悪戦苦闘を続けています。

 

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