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退職後2年9ヶ月を経て

平成18年9月29日

(このメールは15名の方にBCCで配信しています。)

 

先月、「金華山登り」について皆さんに報告したところ、約半数の方からメールを戴きビックリ。

如何に皆さんが健康に関心が強いのかを実感致しました。

 

そこで健康に関するプチ情報を一つ。

以前、へルシア緑茶が中性脂肪減少に有効な事を記しましたが、今回は顔のシミ取りについて。

2,3年前、孫の女の子に「おじいちゃん。醜にくい」と言われました。

「醜にくい」とは彼女からするとシミがあって汚いことを「醜にくいアヒルの子」の言葉から

「醜にくい」の語彙しか持ち合わせていなかったため、このように言ったと思われます。

 

それからシミが気になり、小林製薬のコマーシャルで「ケシミンクリーム」といってシミ取りの商品をテレビで宣伝していました。

どうせ小林製薬という俗に言う「混ぜもの屋」の商品でそう容易にシミが消える訳がないと思いつつ、試しに買ってみました。

それがなんと消えていくのです。あの目立つシミが薄くなっていくのです。

初めは気になる一番大きなシミだけにつけていましたが、

段々エスカレートしていき、今ではそれ以外に更に小さな目立たないシミにもクリームを塗っています。

多分11月頃に行くであろう恵比須講の時にその成果をお見せすることができるのではないかと思います。

ご期待あれ。

 

この間も、妻が高校時代の同級生と名古屋で三人で会うとの話があり、私も妻に付いて名古屋に行ってきました。

(普通、妻の同級生に顔を出す旦那はいないようで、どうも私くらいのようです。)

その同級生の一人の旦那は12年生まれだそうですが、在職中は水先案内人(パイロット)をしておられたそうです。

水先案内というのは、湾口で一人で船の誘導をするのであって同僚とすることはなく、

従って在職中同僚と一緒に行動することは少なかったようです。

そのため定年後の健康管理として60歳から個人競技の弓道を始められたとの事でした。

特に在職中の経験があるわけでなく、たまたま知人に弓道をしている方がおられたとの理由だけです。

それが何事もやれば、ものになるもので今は近くの中学校のクラブ活動で弓道を教えておられるとか。

そのお陰で街を歩いていて、すれ違う中学生から声を掛けられ、

事情を知らない人は「どうして若い人が挨拶するの?」と聞くそうです。

 

9月16,17日と初めて熊野古道に行ってきました。

世界遺産に指定されるだけあって、同じ山といっても確かに他の山とは趣を異にします。

うっそうと茂った杉の木の中にある平安時代に作られたという道を歩く。

雑踏の世間から離れ幻想的な感覚に包まれ、それは実に心地よい思いでした。

 

昔、西行法師とか十返舎一九が歩いたという道には石階段が続いており、その石階段には一面に

苔が生えている。苔は育つのに30年掛かるとのことです。

私たちが行った場所はたまたま世間に余り知られておらず訪れる人が少ない場所でした。

従って30年もかかる苔が一面にあったのです。

(知名度が高いコースは最近整備されたこともあり、当然苔も少ないようです)

 

おまけに「クエ」という魚を食してきました。

クエは、抱えるとクッションのように柔らかく、全身が脂肪で覆われてるとのことです。

今まで食したことのない魚の味に充分堪能しました。

もし興味のある方は下のHPにアドレスしてみてください。

(この宿泊場所から近い「次郎坂、太郎坂コース」は穴場の古道です。)

http://www.pure.cc/~seaside/

 

皆さんの中にもいわゆる穴場をご存知と思います。

できればご紹介ください、是非行ってみますから。

 

ところでP社の業界への影響の程度、今のところ軽微のようですね。

そのせいか、R社の株価も最近好調のようで…。

 

もう一つ変わった話題を…。

9月26日をもって小泉政権が終わりました。

その2週間位前に最後の「らいおんはーと」を入手しました。

お忙しい皆さんの中には入手していない方もお見えになると思います。

そのメールの中で小泉さんの最後の文章を以下に転記しますので参考にしてください。

 

それでは又…。

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小泉純一郎です。

 

 5年前の6月から始まったこの小泉内閣メールマガジンも、今週が最後に

なります。

 

 就任以来、毎日、総理大臣の職責をいかに果たしていくかを考えながら、

 

「天の将(まさ)に 大任(たいにん)をこの人にくださんとするや

     必ずまずその心志(しんし)を苦しめ、その筋骨を労せしむ。」

 

という孟子の言葉を胸に、全力投球してきました。

 

 話し合ったり、相談したり、専門家の知恵を借りたりすることは必要です

が、重要な決断は一人でしなければなりません。時には、友情や好みを捨て

て非情にならなければならないときもあります。

 

 24時間公人として、何かあったらいつでもすぐに対応できるように、5

年間精一杯努力してきました。

 

 この間、メルマガ読者のみなさんをはじめ多くの国民から、あるときは厳

しいご批判を、あるときは暖かい激励をいただきました。みなさんからの声

がどんなに励みになったかわかりません。

 

 就任直後の所信表明演説で、私は「わたしに課せられた最重要課題は、経

済を立て直し、自信と誇りに満ちた日本社会を築くことです。同時に、地球

社会の一員として、日本が建設的な責任を果たしていくことです。」と訴え

ました。

 

 民間や地域の方々が「痛みに耐えて」改革に取り組んだおかげで、日本経

済も回復軌道にのり、人々は自信を取り戻しはじめたと思います。日本政府

は、日米同盟と国際協調を外交の基本に、国際社会の責任ある一員として世

界の平和と安定のために努力してまいりました。

 

 一人の平凡な人間がここまでやってこられたのは、多くのみなさんのご支

援、ご協力があったからこそです。

 

 徳のある人は才能がない、才能ある者は徳がない、といわれますが、私は

自分では気の弱い普通の常識人だと思っています。

 

 ただ、いつも何かに守られている、運がいいな、と思いながら、何とか頑

張ってきました。

 

 昨日、安倍晋三さんが自民党の新しい総裁に選ばれました。安倍さんは、

メルマガの初代編集長。小泉内閣の官房副長官、自民党幹事長、幹事長代理、

そして官房長官として、ずっと改革を支えてくれた、気心の知れた方です。

 

 26日に新しい総理大臣が選ばれる予定です。私は、総理を退いた後は一

国会議員として、新総理を控えめに支えていこうと思っています。

 

 現在の私の心境を短歌に託してみました。

 

 「ありがとう 支えてくれて ありがとう 

             激励 協力 只々感謝」

 

 メルマガ愛読者、そして国民のみなさん、5年間ありがとうございました。

 

 

 

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