平成18年7月4日
(このメールは15名の方にBCCで配信しています。)
株主総会のピークが過ぎましたが、R社の総会は無事終わったのでしょうか?
新体制になって初めての総会でしたから、OBとしては非常に気にかかるところで
す。
ところで今回は忙しい皆さんには恐縮ですが、遊びに関する事からテーマを選びまし
た。
6月中旬に観た映画「バルトの楽園(松平 健主演)」は、大変面白かったです。
というのは、実に人間愛あふれる実話に基づくストーリーであるからです。
前にも記した事があると思いますが、私は月1回の割合で優待券を使って映画を見に行ってます。
最近では、ダ・ウィンチ・コード、ナルニア国物語、キング・コング等々をみており、
それぞれ面白いのですが、娯楽の色が強いものであり、「あぁ、面白かった」で終わります。
(もっとも、ダ・ウィンチ・コードは本当の言いたいことが分からなかったけど)
これに対し、「バルトの楽園」は、人間としての価値を尊ぶものであり、
昨今の荒んだ世の中にいる我々にとって「ホッ」とする安らぎを与えてくれるものであり、
見終わった後も清々しい気持ちに包まれました。
日本の人全員が観てもっと人権の大切さを知ることができれば、ニュースの報道のように
簡単に人を殺すことができなくなると思いました。
もし、時間があれば皆さんもこの映画を見に行くことをお勧めします。
5月に行った旅行から一つ参考になる話を思い出したものですからそこから話題を…。
テーマは包装に関する話3題(ウイーン、プラハでのできごと)です。
1.息子の嫁の土産にと思いチョットした身につける飾り物を買ったところ、
その品物を大体10×20cm位の大きさの無地で味も素っ気もない安っぽい紙の袋の中に入れて店員が渡してくれました。
中身としては1万円程度ですが、その袋の中に納めるとなんだかおもちゃを買ったみたいで
我々日本人には何となくなじめない感じがしました。(日本では、綺麗な包装紙にリボンを付けるのに)
2.バスで移動中、トイレ休憩に入ったお店で「のど飴」を買いました。
日本と同じように製品は綺麗に印刷されたアルミ箔の袋の中に入っていました。
それを購入しバッグの中に入れて移動していました。暫くしてから「のど飴」をなめようと思いバッグから出そうとしたら
何個かの飴が袋から出てバッグの中に散乱していました。
「おかしいぁ、チョット口を開けただけなのに」と思って飴が入った袋をだしたら
なんと大きく裂けていました。日本と違ってアルミ箔の厚さがもっと薄くバッグの中
で擦れただけで耐えきれず破れたものと思われます。
3.ウイーンの街を散策しているとき、当地における名物のクッキー屋さんがありました。
お店の中に入っていくつか購入し、レジで勘定してもら時、
受付の女性が金額を入力し終わり「入れ物は要りますか?」
と聞かれましたので、「要ります」と言ったところ、
レジに表示された値段が変わりました。袋代を取られたのです。(日本ではタダなのに…)
いづれも非常に些細なことですが、我々日本における生活はこれから比べるとまだまだ省資源に対する認識が
薄く、もっと社会全体が組織として省資源に取り組む余地がある思いをしました。
退職後、すっかりカラオケに行くチャンスが少なくなりました。
6月下旬に家内の中学校の同級生(山の会のメンバーが主)の中に大手の自動車メーカに勤務していた方がおられ、
その方のお世話で会社の娯楽施設を利用する機会がありました(今回が2回目ですが…)。
その一つにカラオケルームがあり、午前10頃から午後4時頃まで10人余の人が好き勝手に歌いました。
私も日頃大きな声で歌う機会が少なく、この機会と思って大いに下手な歌を歌いました。
お陰様ですっかり気分が晴れ、ストレス解消に効果てきめんでした。
昔はよくカラオケに行ったものですが、たまには健康管理、ストレス解消のために行くのもいいですね。
これから季節も暑くなります。体調に気を付けてお仕事に励んでください。
では又… …。