平成18年3月1日
寒い日が続きますね。でも「もうすぐ春だ。」そう思うだけで何となく浮き浮きしませんか。
ところで、バレンタインデーにチョコが貰えませんでした。
妻に「チョコをちょこっと」と言ったら「今更何を」と一喝。
皆さんの大半が頂いたのは義理チョコでしょうが、義理チョコでも貰えなくなると寂しいものですヨ。
貰える皆さんが羨ましい!!
私の家は去年リフォームしたのですが、その後、西隣の家が浴室の改装を、東隣が新築をしました。
それで気が付いたのは三軒とも屋外に付いている給湯器がR製。
私の場合は当然R製ですが、両隣ともR製なのはうれしかった。
私が温水機器開発に在職していた頃、近所を歩いてもR製は殆ど目にすることがなかったことを思い出すと
隔世の感がします。R万歳!!
ところで、一見幸せそうに見える家庭でも、実はいろいろと問題があるのが世の中なのですね。
仲良しの知人の中にある大企業の役員の奥さんがいます。
今まで、これといって特に苦労がない優雅な生活をしている奥方と思っていました。
それが突然、「旦那と一緒に海外に移住する」とのこと。
旦那はもう60過ぎなので我々第三者は、「今更、夫婦で行くこともないのに」と思いました。
ところが、話を聞くと想像外の家庭の事情がありました。
息子さんが40歳近くであるのに、独身で精神的に未熟な面があり、例えば母親の外出の邪魔をするため、靴を水につけるそうです…
従ってご主人が仕事で不在の時は、息子さんと一緒にいるとストレスが溜まって耐えられないとか。
ところがこの息子さんは高校でもトップクラスの成績であったそうです。当然大学にも進学…。
これから、彼女の家庭がどのように変化していくのか分かりませんが、なんとかいい方に変化してくれたらと願っている次第です。
皆さんの中にも何もないような顔で出勤しているが、実は家庭では大変な状況にある方がおられると思います。
そのような家庭の問題を抱えている方は、自分だけが悩んでいる訳でなく、多くの人が何らかの問題を抱えていること、
そしていづれ時間が過ぎると状況が変化することを認識し、頑張ってください。
ここで本から話題を一つ。
「データで示す日本の大転換」(下記に注)という本を読みました。
これでビックリしたのは「2050年になると日本の人口構成で75歳以上の割合が25%」になるとの事。
想像してみてください。4人に1人が75歳以上、3人に1人が60歳以上…。
大変な世の中になります。
2050年に当然私はこの世にいない。でも今30歳の人は2050年に75歳になります。
このメールを見て頂いている大半の方はいないかもしれませんが、我々の子供が生きています。
我々の世代は「年金がどうのこうの」といってますが、今30歳の人はもっと深刻な状況があり得ます。
これに対応する考え方はこの本を読むことが必要ですが、我々としては自分の子供の将来を考えて行動する必要があると思います。
(注)この本はフジテレビ「報道 2001」で竹村健一さんが推奨していた本で著者は元国税庁長官であった方。