平成18年12月8日
(このメールは16名の方にBCCで配信しています。)
11月20日にえびす講で一年ぶりに会社に行きました。
やはり20年以上も毎日通った職場に行くことはOBとして感慨深いものがあります。
お会いする顔、顔がすべて懐かしい!!
このようにメールだけで会話するのとやはり趣が違います。
新しい体制になった会社の雰囲気を初めて肌で感じました。
わずか2時間足らずの訪問ですから、決して充分把握できた訳ではありませんが、
正直言って、「私の在職中にあれば良かったのに」と思いました。
ところで、技術センターのOBで、会社からえびす講の案内がきている人は、
50人以上おみえになるのではないかと思います。
それにも拘わらず、当日申し出のあった方は10人以内のように聞いています。
私としては、他のOBの方ともお会いしたかったのですが、顔を合わせたのは3人。残念でした。
OBの私は、年一度の会社訪問ができるえびす講がくるのが待ち遠しいのですが、
他の人はどうも違うのですね。
一方、退職してから、在職中と異なる世界の人と交わるチャンスが増えました。
資格学校で知った仲間、先生、約1週間行動を共にする海外旅行でのメンバー、
町内会総代として会う近隣の人。月1回の山の会で会う妻の同級生、
不動産業界の人々等々。
でも、会社で皆さんと顔見知りになった関係は、当然のことながら
他の関係で顔見知りになった人との関係とは、重みが違います。
一日、いや一年を通して在職中の同僚とつきあう時間は妻よりも長い場合が殆どではありませんか。
こんな特殊な関係が構築されるのは、「会社勤め(それも終身雇用)」という環境以外めったに生じるものではないと思います。
そんな意味から自分の人生の大半を共にした皆さんとの関係を大事にしたいと思います。
話は変わりますが、私は若い時から身体が硬く、一種のコンプレックスがありました。
よくプールで休憩中(一時間毎に10分の休憩)柔軟体操をしている方を見かけると、心の中で
「チクショウ、柔らかいところを見せやがって」と思い、
なんとか、少しでも柔軟な身体にしたいなぁとの願望をもっていました。
ところが先日、一宮市の広報で「中高年のヨガ」の募集があり、早速申し込みをしまいした。
妻と一緒に行き、定員60名のうち、どんな方が集まるのかなぁと思い、会場に行きました。
行ってビックリ!なんと約60名のうち、男性は自分一人!!後はすべて女性!
もう一度パンフレットを確認したらチャンと男性歓迎と書いてあり、一安心しましたが、
よく考えれば男性は殆ど参加しないということを物語っていることに気が付きませんでした。
でも「まぁいいや」と思いました。正直言ってこの年になると女性を異性として
意識することが希薄になっています。(これはいいのか悪いのか知りませんが…)
今更いい格好を見せて好きになってもらおうとは思いません。
硬い身体が10回のヨガ(週1回の割合で約3ヶ月間開催)で柔らかくなればいいやぁと思っています。
12月から2月まで頑張ってきます。
今年もいよいよ終わりですね。
会社にとっても特に悪い年でもなかったのではないでしょうか?(オール電化対策の問題はあるが…)
皆さんのご家庭は如何でしたか?
私も退職後3年目を終わろうとしていますが、大過なく過ごすことができました。
有り難いことです。
少し早いですが、いい年をお迎え下さい。
それでは、又来年もよろしく…。