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退職後1年7ヶ月を経て

平成17年8月1日

7月末には本部長はじめ皆さんにお会いする機会があり、楽しいひとときでした。

有り難うございました。またお会いできる機会がくるのが楽しみです。

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アルプスのユングフラウヨッホ山(アイガーの隣の山で標高3454m)に立つ!!

「エーッ!あの腰痛の野田さんがそんな高い山に登山!!」

いえいえ、自分の足で登ったのではありません。登山列車で登ったのです。

(自分で登るところか、この時初めて高山病に罹りました。)

 

仕事をしておられる皆さんには悪いのですが「ロマンチック街道とアルプス、パリ、ロンドン」の旅をしてきました。

7月7日、ロンドンで同時テロがありましたが、丁度その夜我々は何も知らずにヒースロー空港に着きました。

到着後初めてテロを知りました。

街路のあちこちに警官が多く見受けられ厳戒態勢でしたが、

事件発生後12時間余経過している所為か、移動には支障はありませんでした。

 

道中色々ありましたが無事に終了しました。旅行の中で一つ強く記憶に残った事があり、

皆さんも参考にしてください。

 

私はスイスについては永世中立国と時計のオメガ位しか知りませんでした。

スイスは周りをドイツ、フランス、イタリア、オーストリアに囲まれた小さな面積(九州くらい)の国です。

古代ローマ時代から外国の侵略に苛まれていました。領土の7割は山で農作物も多く採れません。

国は国民男子全員の徴兵制度で軍力を蓄える一方、カネを稼ぐ必要がありました。その中、若者は外貨を稼ぐために鍛えた身体をローマ帝国やオスマントルコに傭兵として出稼ぎにいきました。

そしてローマとオスマントルコ間で戦争が始まり、双方の戦力として戦ったのがスイス兵だったとの事です。

スイス兵は全滅したそうです。同じ国民同士が他国のために命を失ったのです。これはメチャクチャ悲惨な事です。

 

そんな過去の歴史からスイスは他国からの侵略を防ぐため永世中立国となりました。今では有数の工業国であり、

多くの国際機関を有し、且つ金融ではスイス銀行の名前で連想されるように世界の金が集まるようになっています。

 

日本もスイスと同じように資源には恵まれていませんが、

日本は島国のため、他国から侵略されることがありませんでした。また他国の傭兵として日本人同士が戦った歴史はありません。

日本はスイスと比べれば幸運だと思います。

 

スイスも日本もいづれも資源の乏しい国。ところが今は裕福な国になっています。これは各国民の知恵と努力の賜です。

このような事は何も国のレベルだけでなく我々個人のレベルでも同じ事が言えると思います。

例えば社会人として社会にでたとき、自分の資産がたとえゼロであったとしても、努力と知恵の結晶がある年数を経れば実を結びます

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毎日暑い日々が続きます。

各位体調を壊さぬように業務に励んで下さい。

今月は楽しい夏休みがありますネ。

充分鋭気を養うと同時にご家族の皆さんと二度と戻ってこないこの時を大事に過ごし、楽しい思い出を作って下さい。

 

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