平成28年9月25日
最近、不動産に関連していろいろと雑務が発生し、このメールを記すチャンスを逸したようです。
最後のメールが5月末でしたから4カ月もご無沙汰してしまいました。
この間、暑かった夏も通り過ぎ、もう秋です。
自営業のミドルプラスのお蔭で毎日、喫茶店に行ったり、図書館、パチンコで
時間を潰す必要もなく過ごすことができるのは有難い事と思います。
ミドルプラスも開業して10年が経ちました。不動産業界で開業するためには、
県に登録する必要があり、その有効期間は5年で今年は2回目の更新の年になります。
更新するには当然費用が掛かります。またこれとは別に、業界の協会員であるためにもかなりの年会費が要ります。
収入面から考え一瞬継続する事に躊躇しましたが、下記のyahooニュースを見て継続の手続きをしました。
これから定年を迎えられる皆さんにも参考になるかもしれません。お時間が許せばアクセスしてみてください。
「高齢者の起業はメリットだらけ:充実した毎日を過ごすための起業のすすめ」
リオオリンピックが終わって、もう1ヶ月以上経過しました。
ほぼ、興奮も覚めてきて記憶も薄らいできていますが、今でも思い出すことが二つあります。
一つはオリンピックが無事に終わった事。
開催前はブラジル景気の悪さから治安が悪く、警察も警備に熱意がない事が報道されてました。
加えてISなどのテロリストがリオに自爆テロを仕掛けるのではないかという不安がありました。
観客者の中にはひったくりにあった方も居られるようですが、死者がでるような事件はなかったようです。
もう一つは、参加した日本のアスリート達の気質の変化です。
以前は期待される選手は、マスコミで大騒ぎされていることもあり、
本番で実力を発揮することができず、不本意な成績に終わる事が多々ありました。
それに引き換え今回の選手は、試合を楽しむといった言葉がでてくるように
みんな意気込まずに力が発揮できた方が多いようです。
そのためか、事前に期待されなかった選手も好成績をだし、
金12個、銀8個、銅21個の合計41個ものメダルが取れました。
時差の影響で日本では朝起きたときに各競技の結果が分かり朝早々興奮に包まれることもありました。
同じ興奮を味わうのは4年先の東京オリンピックになります。
大いに期待したいものです。
三菱自動車の燃費偽装問題は、「茫然自失」というか「呆れてものも言えない」
軽自動車の燃費不正表示が発覚し、その後、軽以外の自動車においても法令に順守していない燃費測定方法であることが判明し、
国が定めた測定方法で行うように指示を受けていながらこの「指示」を無視して測定結果を国交省に報告したという。
これは、普通の会社では、考えられない醜態。
三菱自のエンジニアは、大学を出た時は常識を有し、正常な感覚をもっていたはずです。
それが、このような感覚になるとは!
これは、所属する組織の社風、ものの考え方が一般常識と乖離しており、
その組織の中に長くいると全く自分たちが狂っている事が分からなくなる。
従って、不正な方法による報告を提出しても担当者は「不正の意識」はなく、後ろめたさもない。
同じ現象と思われるのが東京都庁の職員ではないだろうか。
豊洲市場問題で全面盛り土すべきところ、建物の地下は盛り土を行わず空洞を設けた問題です。
担当の歴代中央卸売市場長は、空洞の存在を知らないといい、
その経緯、理由を明確にするように指示を受けた調査報告書は、それを明確にしない。
これは、正に組織そのものが「無責任体質(又は事なかれ体質)」といえます。
そこに所属する職員は慣行通り仕事をする事が職場の常識で、
それが「無責任体質」に陥ってるとは気が付いておらず、まさに三菱自の社員の「不正体質」と同じです。