平成28年1月30日
「退職後12年1ヶ月が経過しました。」との表題になりましたが、よく考えると
途中休刊?になることもありましたが、この定期メールも12年続いたことになります。
しかし、特に70歳を超えたあたりからこのメールを書く気力が鈍くなったようです。
その証拠として去年1年間でこのメールを発信した回数は6回です。
半分しか書いてないことになります。
ここに私の高齢化が現れているのでしょうか。
更に12年の歳月の大きさを実感したことがあります。
毎年行われる大学入試のセンター試験問題です。
新聞に問題が掲載されており、取り敢えず国語に取り組んでみました。
問1の中に5つ位の設問があり、まず、それなりの長文を読んで答えるのですが、問1に取り組んだだけで
凄い疲れ、頭が痛いほど疲労感を感じました。
今から10年前は資格取得のために勉強をしていたのですが、今となっては、自分でも別人のような気がします。
ところで私は10年前に「ミドルプラス」を起業したのですが、私のように利益獲得を優先するのでなく、
健康で何か社会にお役に立てたいとの気持ちで起業する人が最近増えているという記事がありました。
中小企業白書によると起業家で最も多いのは60歳以上で全体の32%と30年前の4倍に増えたそうです。
この背景は、健康なシニアが増えたことと、住宅ローンの負担がなく、子供が独立したりして、
身軽になったシニアが金儲けより生きがいや社会貢献を目的として起業するからだそうです。
考えてみればこれは幸せな人生ではないかと思います。
私もこのようなマイペース型起業を10年前に立ち上げたことはよかったと思います。
今から起業といってもチョット自信がありません。
孫の女の子が中3の時に書いた二つの作文(離れてみて分かった事、笑顔という魔法)を皆さんにご紹介したことがありました。
その孫が高1になって小論文「待つことの意味は」を書き、学年で最優秀賞をもらいました。
ここに私が記すのは孫を自慢したいからでなく、その内容にビックリしたからです。
前回と比べて1年半の歳月が経過しているのですが、その思考能力の成長ぶりに驚いたのです。
もし、お時間があれば一読してみてください。
http://www.middleplus.net/data-mail/12y1am.html
新しい年がスタートしていますが、今年は何回このメールが発信できるか?
皆さんの定年後の生活プラン立案の参考になることと私の生きがいの糧になることを期待して
できるだけ、書こうかと思っています。
送信した際は、、よろしくお願いします。