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退職後10年 9ヶ月を経て

平成26年10月3日

人生いろいろ

 

この歌の文句を最近実感しました。

 

というのは、先日、会社のOB会がありました。

メンバーは同じ部署で管理職を勤めた方ばかりです。

6年ほど前にスタートして、メンバーは10名ほどがいましたが、

そのうちの一人は3年位前に他界しました。

また、Iさんは数年前から病状が好ましくなく、ズーッと欠席が続いています。

更に今回は2名が入退院が理由で欠席でしましたので結局6名の参加です。

 

一番若いKさんは、2年位前まで勤務していましたが、今は民生委員をして多忙のようです。

持ち前の生真面目さが受け、町内の方からいろいろ仕事が回ってくるようです。

 

会の幹事をしているNさんは、以前はゴルフの話が中心でしたが、今回は日本蜜蜂の飼育の話でした。

技術屋らしくいろいろと蜂の生態を調べ西洋蜜蜂と比べ手間のかかる日本蜜蜂の飼育に取り組んでいます。

 

Hさんは数年前に奥さんを亡くされていますが、その後落ち込むことなく得意の英語に加えてイタリア語の勉強、スキューバダイビングなど

多彩な趣味を持っておられ日本のみならず世界を旅していられるご様子。

 

Kさんは在職中は皆さんから煙たがられた存在でしたが、相変わらずマイペースの生活のようでコーラス、盆栽などにいそしんでおられます。

彼は夜七時に就寝し、夜中の二時に起床、日記を書き、読書をするそうです。退職後の生活パターンも私のような凡人とはやはり少し違うようです。

 

Tさんは7年前に脳梗塞になり、当初の後遺症の症状がかなり改善され、会話がスムーズになってきました。

病気が病気のせいもあり、闘病が中心の話になります。

 

そして私は最近の正業(middleplus)と副業(株トレード)の話をしました。

 

在職中はこの全員が同じ目的のもとそれぞれが任務を遂行していたのです。

職制上の立場の違いはあったのですが、誰が何をしているのかは当然お互いに分かっていました。

それが退職後はそれぞれが自己が選んだ道を歩んでおり、各人の個性が現れた姿でした。

この会食会で話を聞いているうちに冒頭の「人生いろいろ」を実感した思いがしたのです。

 

退職後の生活と在職中の生活では、このように大いに異なります。

人生80年として後の20年位は縛られることなく自分の考えに基づいた生活があってもよいなぁというのが私の考えです。

しかし、これは年金制度が機能しているからいえることであってこれが崩壊又はそれに近い状態では無理な話かも知れません。

 

 

 

先日、健康診断の結果を聞いてきました。10数年ぶりに胃カメラの診察を受けました。カメラを見ながら先生が「この胃は珍しい!」といいます。

「エッ、!!」と緊張しました。すると次に先生が発した言葉は「この胃はガンにはなりにくい」と。

経鼻胃カメラであったので自分の胃の中を見ることができ、自分でいうのも僭越なのですが「きれい」でした。

ついでにピロル菌の検査も受けましたが、陰性でした。50歳以上の人の7割が陽性なのですから実に幸運です。

ちなみにピロル菌を有すると有しない人に比べ、ガンになるリスクは150倍だそうです。

70歳を過ぎて、血圧正常、糖尿の気なし、心臓OK、痛風は無縁、脳ドック異常なし、おまけに胃がんになる可能性少ない…とは。

実に幸せです。

でも心配はあります。中性脂肪は依然高止まり、白血球の数は正常値を超えている。

でも、先に記載したOB会のメンバーを見ても元気なのは10名中5名ですから、これ以上の幸せはないと思わなくては…。

 

 

 

最近、朝日新聞の体質が問題になっています。

慰安婦の誤報で32年も放置していたとか、

原発事故で職員が勝手に逃げ出したと事実と違う報道や、

任天堂の社長インタビュー記事の捏造など。

これらから思い出させられるのは40年程前に沖縄のサンゴ礁が損傷を受けた報道です。

これは今でも覚えているが朝日新聞の一面の真ん中に傷ついたサンゴ礁の写真が載っていました。

そして「誰がこんなことをしたのか」と非難のタイトル。

ところが、その傷をつけた犯人は記事を書いた記者でありました。

 

新聞の売り上げを伸ばすためなら、国や個人の誹謗中傷は意に介せず、捏造も当然といった体質。

このような事から連想させられるのがあの国の拝金主義です。

双方とも儲かるなら何でもといった感じです。

新聞の方はその後売り上げ激減で制裁を受けているようですが、

拝金主義の国の方には、どういう制裁が課されるのでしょうか。

 

爽やかな季節です。アウトドアで運動するには絶好の季節ですね。

それでは又。

 

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